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メディアに登場したホットな同窓生をご紹介(敬称略) | |
山崎 信義 (昭和32年卒) 河田一臼遺作展準備委員会代表 | |||||||||||||||||
一臼先生は、昭和25年から46年までの21年間、本校の書道担当教諭として極めて熱心に、書を通じての書道=人間教育をされました。 併せて、書家(芸術家)として、素晴らしい作品を創作してこられました。 昭和27年における日展特選をはじめ、書道芸術院展、奎星会展、日本美術展、毎日展等全国規模の展覧会において数々の賞を獲得されました。 また、米国・シアトル展、中華民国(台北博物館)における日華書道展への出品、さらに寄贈作品は、中国:周恩来首相、米国:ライシャワー駐日大使、韓国:朴正熈大統領、中華民国:蒋介石総統等々世界各国におよび、その活動の広さも驚嘆に値します。
また、戦後における自由と人間性に根ざした芸術運動(前衛書運動)の草分けである上田桑鳩に師事、桑鳩門弟の中でも中核的な存在として活動を展開され、中央書壇での審査員や岡山県における前衛運動のリーダーとして活躍されました。 その後、人間尊重、人間平等の観点から審査制に疑問を持たれ、書道団体の役職、審査員から訣別し、昭和45年ジャンルを超えた芸術の広場として、「玉龍会」を結成。人間を基盤にした自由な創作活動を展開してこられました。
平成12年11月30日、満89歳で亡くなられました。今一度、一臼先生の偉業を偲び、広く皆様にも知って頂きたいという思いから、朝日高校書道部卒業生を中心に「河田一臼遺作展」の開催を計画しています。 【 開 催 予 定 】 時期:平成19年12月 場所:岡山県天神山文化プラザ [お願い] ○一臼先生の作品(全紙大:普通の掛け軸の2倍幅)をお持ちの方、知り合いでお持ちの方。年内に情報をお知らせください。 ○一臼先生の作品(色紙、半切等)が欲しい方もご連絡ください。 ・資金カンパにご協力をお願いします。 ・事業費として約500万円を予定しています。(主として、展示作品の作品集制作費) ・ご協力を頂いた方には、作品集を謹呈します。 「河田一臼遺作展準備委員会事務局」 〒700−0953 岡山市西市811−1 シンキホーム鞄 TEL&FAX (086)241−1390 |
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