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現役部活フォトアルバム | ● 母校創立130周年記念 ● | |
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母 校 回 遊 | |||||
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美 術 部 | |||||
ホームカミングデイ。朝日高校、またその前身である一中、二女の卒業生の方々が新校舎の建築を機に母校に集うという初めての試みを前にして、校内はにわかに活気だっていました。 私自身は別段参加する予定はなかったのですが、美術部にさる大役が回ってきたため、一応美術部員である私としては参加せざるを得なくなってしまった訳です。 さて、美術部に依頼された大役、ですが、これがまた部員泣かせ。卒業生の皆さんに当時の気分を思い出していただこう!ということで、「制服角帽記念撮影」につかう立て看板(制服を着た生徒の等身大の絵が描かれており、顔が出せるようになっている)を制作するというものでした。 苦労もしましたが、部員が一丸となり制作に当たった甲斐あって、なかなかの仕上がりになった…と自分では思っていますが、どうだったんでしょう? 当日、私たちは3班に分かれ、美術部主催の美術展覧会+先生を囲む会の受付と接客、ラウンジで行われたショップの手伝い、メイン(?)である「制服角帽記念撮影」を交代で担当することになりました。 私の班は最初に受付を担当することになり、四人で机の前に座っていたのですが、まだ開始時間になっていないうちから来てくださる方もいました。感激です。 しかし、やはりメインは先生を囲むことのようで、どうやらお客様は私たちが持ち場を交代した後から本格的に来始めたようです。う〜ん、ちょうっと残念。 次はショップの手伝いです。私が担当したのはミルクコーヒーとミルクセーキの販売でした。昔懐かしの瓶にはいったミルクたちは子どもから大人まで幅広い年代の人をひきつけたようです。 でも、なにより売っている筈の私が飲みたくなってしまったのは何故だろう。(結局かわなかったんですが) 朝日オリジナルテディベアを買い損ねたことを多少残念に思いつつ記念撮影の所へ。 私が思っていた以上に盛況でしたね。それにしても、携帯電話のカメラを使う人、デジカメで撮る人、いやいや普通のカメラを持ってきた人。写す道具も人様々。 これが世代間の差ってやつなんでしょうか(でも私は携帯もってないんですけどね)。 写る方も色々な方がいましたね。友達同士で並んで写したり、小さな子が台代わりの椅子に載ったり、親に抱っこされたりしながら写るほほえましい場面があったり。 中には、「一緒に写ってください」と頼んだ強者もいました。もちろん、スタッフとしてお客の頼みは聞きましたよ。といっても、写ったのは私ではないですが。 そんなこんなで、あっという間に時間は過ぎ、気づけば私たちの仕事も終わりです。 時間が来たのを確認して、看板を部室に運び、翌日に後始末をすることにして、その日はひとまず解散となりました。 そうして一人、安堵の息を漏らしながら自転車に乗り、帰路の途中に、ふと思うのです。 ああ、朝日に来て、よかったなぁ、と。 美術部2年 原田弓子 |
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