一般的な寄附の場合は、寄附金の内2,000円を超える額が所得金額から控除されます。住民税でも同じです。
ふるさと納税は、一般的な寄附と同じ計算をした上で、控除しきれなかった残額を「特例」として翌年の住民税から
控除して貰えます。結果として2,000円だけの負担となります。
形式上は寄附となっていますが、実質は居住地に収める税金の一部をふるさとの自治体等に振り替えることが目的であり、
ふるさと納税と呼ばれている所以です。
「ふるさと納税」にも、一般的な『返礼品の貰えるふるさと納税』と特定の目的に絞った『返礼品のないふるさと納税』があります。
母校応援寄附となる「ふるさと岡山”学び舎”環境整備事業」は特定の目的に絞った『返礼品のないふるさと納税』です。
いずれにしても「ふるさと納税」に違いはありませんので、複数の「ふるさと納税」をしても、合算した寄附額から2,000円を差し引いて
控除の額を計算します。税額控除の手続きは何も変わりません。添付する「寄附金受領証明書」の枚数が増えるだけです。
【一般的なふるさと納税】（居住地以外の自治体へ寄附することを前提としています）
お礼の品が寄附額の３０％以内で貰えることが多いのが楽しみでもあります。お礼の品が送られてくるので、
控除の対象から除外された2,000円がお礼の品に変わったと考えれば、実質負担ゼロと言えます。
【ふるさと岡山"学び舎"環境整備事業】（岡山県在住の方も寄附できます！）
「お礼の品」はありません。その他は、一般的なふるさと納税と全く同じです。
卒業生でなくても誰でも寄附することができますので、納税額がない方の場合は、ご家族などにお声がけいただき、
ご協力をお願いしていただければ助かります。寄附者名の公表等の可否を選択することもできます。
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一般的な「ふるさと納税」と
「ふるさと岡山"学び舎"環境整備事業」
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一般的な「ふるさと納税」と「ふるさと岡山"学び舎"環境整備事業」への寄附を同じ年に行えば、一般的なふるさと納税
によるお礼の品があり、実質負担ゼロで母校への応援をすることができます。
全てを母校応援ではなく、返礼品も楽しみながら母校への寄附もお願いできればありがたいと思っています。
同じふるさと納税ですので、限度額の範囲内なら何度でも寄附することができますし、寄附のタイミングが別々でも、
寄附先が別々でも、その年の寄附受付期間内であれば、税額控除は全部合算して控除されますので、ワンストップ特例申請や
確定申告等の手続きも全く変わりありません。（自治体数が6つ以上の場合は確定申告。）
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