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【岡山県高等学校芸術文化連盟器楽・管弦楽部門 第21回演奏会 平成21年11月8日

演奏会に参加して
2年 脇 菜奈子   
 私たち岡山朝日高等学校管弦楽団は、平成21年11月8日にくらしき作陽大学「藤花楽堂」で開催された、第21回岡山県高等学校芸術文化連盟器楽・管弦楽部門演奏会に参加させていただきました。

 午前中に行われたリハーサル見学会では、私たちと同じように音楽が大好きな仲間たちが、本番前どのように練習しているのかを拝見させていただくことができ、日ごろは経験できない貴重な時間となりました。

 今回私たちは、J.シュトラウスU世作曲、ワルツ「ウィーン気質」と、G.ビゼー作曲、組曲「アルルの女」よりパストラーレ、メヌエット、ファランドール、そしてJ.ウィリアムズ作曲、「スターウォーズ」メインテーマの5曲に挑戦しました。
 ワルツ「ウィーン気質」では、ワルツの持つ独特のリズム感やニュアンスを表現するのが大変難しく、自分たちで踊ってみて感覚をつかむなど工夫して練習しました。また、組曲「アルルの女」でも、南フランスのイメージをなかなかつかむことができず、表現に苦労しました。そんな中挑んだ本番のステージですが、顧問の松北先生の指揮に合わせ、今持てる力を十分に発揮できたのではないかと思います。

 本番の後ホールにて行われた親睦会では、各学校の代表者の司会のもと、ゲームやクイズをして学校を越えて交流を深めることができました。お互いに忙しい中、代表者の人は本番の何日か前に集まり、親睦会で何をするのかを話し合いました。150人を超える参加者全員が楽しめる内容を考えるのは大変でしたが、短い時間の中、役割を決めてそれぞれが一生懸命取り組んだ結果、とても盛り上がった親睦会になりました。


 今回の演奏会を通じて、私たちと同じように日々音楽に励む仲間達とふれあうことができ、非常によい刺激となりました。仲間のリハーサルを見学して感じたのは、「音楽の楽しさを聴いている人に伝えたい」という強い思いです。私たちもその思いを大切にして、また、先生方を始め、この演奏会を成功させるために動いてくださった方々への感謝を忘れることなく、これからも練習に励んでいきたいと思います。


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