講師 : 山海嘉之氏(昭和53卒) 筑波大学大学院教授
演題 : 「夢・情熱・人を思いやる心が未来開拓を加速するーサイバニクスの誕生ー」
山海教授は優しく穏やかな言葉に、ユーモアを交えながら生徒達に語りかけました。 |
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まさに今に繋がっている、小学生3年の頃出会ったロボット小説と、「科学者になりたい」と書いた小学生の時の「ゆめ」 |
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HAL sapiens |
「講演を終ります」の後に出てきた一枚のスライド |
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講演後の質疑応答 |
生徒会長からお礼の言葉 |
ロボットスーツ「HAL」の開発者であり,様々な分野が融合した包括的な学術体系「サイバニクス」を確立した山海教授。
小学校3年生のときに出会った『I robot(私はロボット)』がきっかけでロボットを作る科学者に憧れ,その夢を実現させた道のりを,さまざまな資料をもとに話してくださいました。世間では「失敗」と呼ばれることであっても,それは「新たな発見である」と考えることで次のステップへとつながっていくものである。というようなお話のなかに,勇気を与えられた生徒も多かったようです。
「HAL」は医療や福祉の分野のみならず,さまざまな場面で活躍することが期待されています。これは山海教授が常に「科学は人のために」という信念をもち,研究・開発を続けてこられた証しなのだと,改めて痛感しました。 |
教諭 池本しおり |
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