●　母校交流フェスティバル　●

平成１９年１１月１７日（土）

特別授業（15:00〜16:00）　社会科教室
「思い出の旅と思い出の試験問題」
――井上紀幸先生　（在職期間：昭和４６年〜５７年）――

　当日は晴天に恵まれ、６０数名の方々が授業に参加してくださいました。
その中には在校生の生徒まで・・・実はその２年生の女の子は井上先生のお孫さんだったのです。おじいちゃんが本当に授業が出来るの？聞きに来てくれる人はいるの？心配になって来てくれました。なんと優しい子でしょう。そうです。３５年前、あなたのおじいちゃんは朝日高校の厳しく優しい先生だったのですよ。先生の株があがったのは言うまでもありません。
　昔のようにあてられるドキドキ感もない（笑）ので、「思い出の試験問題」に盛り上がりながらあっという間の１時間でした。
　先生は現在７０歳、３５年前私たちが教わった頃とほとんど変わっておられません。
その秘密は？と、先生にお尋ねすると、とにかく何事にも精力的です。定年後、福山市銀河学院の創立から７年間、役員として優秀な生徒を多数送り出され、今も見守っておられるそうです。
　又現在は、日本歴史公園１００選のひとつに選ばれた鴨方町町家公園の郷土史を説明しながら案内するボランティア活動をされたり、漢詩を作る会、俳句の会、詩吟、碁（４段）、旅行と、家にいることがないほど多忙な毎日を送っておられます。

　先生いつまでもお元気で！
　思い出に残るすばらしい授業をありがとうございました。　　谷本京子（S５０年卒）

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