● 母校交流フェスティバル ●

● 創立133周年記念特別展示 平成19年11月13日(火)〜22日(木)

「金谷 朱尾子 遺作展」(10:00〜16:00) 同窓資料館1F 展示室
 平成19年11月21日、本校創立133周年の記念日を迎えるにあたり、
日本画家、金谷朱尾子さんの遺作展をご家族のご厚意により開催いた
します。
 金谷さんは昭和47年に本校をご卒業、画家の道を志して京都市立芸
術大学に進まれました。 
 大学卒業の年に日展初入選。戦後世代を代表する女流画家の一人
と表されました。
 本展では大学在学中から晩年にいたる作品の中から、本画、その構
想段階の下絵、デッサンや絵本の原画など26点を展示いたします。
 創作にすべてを捧げた金谷さんの感受性溢れる世界をご覧くださいま
すようご案内申し上げます。


かなたに におこ   に お こ                       
金谷薫子(朱尾子) 略 歴

<昭和>
28年(1953)  9月22日岡山市に生まれる
41年(1966)  岡山市立三門小学校卒業
44年(1969)  国立岡山大学教育学部附属中学校卒業
47年(1972)  岡山県立岡山朝日高等学校卒業
49年(1974)  カシノ画廊にて個展
50年(1975)  春季創画展、カシノ画廊にて個展
51年(1976)  京都市立芸術大学卒業
        日展「山陰の海烏賊釣りの頃」
52年(1977)  岡山画廊にて個展、
        岡山市岡西公民館日本画講師〜57年
        就実高等学校講師〜54年
        岡山女子高等学校講師〜57年
54年(1979)  日展「海をみている」
55年(1980)  日春展「赤い服」(漣)
56年(1981)  第10回炎日本画展
        日展特選「塔と人とうつろいと」
        文化庁現代美術選抜展
57年(1982)  京都土橋画廊「日展日本画受賞者展」 
        武智鉄二の画廊「わたしのことし’82展」
        東急日本画新鋭展,現代の女流画家展〜平成9年 
        岡山大学非常勤講師(日本画)〜平成元年
        日展無鑑査「わが裡なる火山列島」
58年(1983)  日春展「異土の冬」
59年(1984)  日春展「桜変奏曲」、東急日本画昭世展
60年(1985)  日展「ある流離」
61年(1986)  日展「石膏の馬の在るイリュージョン」

<平成>
 3年(1991)  画廊いちのつぼにて個展
 4年(1992)   画廊いちのつぼにて個展 毎日小品展、朝日懇話会展
 6年(1994)  日展「ある流離」
 8年(1996)  日展「この荒寥の春に」金谷薫子で出品
 9年(1997)  奈義町現代美術館にて、絵本岡山のむかしばなし原画展
10年(1998)  岡山高島屋にて個展
15年(2003)  岡山天満屋にて、この丘に咲く 金谷朱尾子日本画展
16年(2004)  10月6日逝去
18年(2006)  岡山県天神山文化プラザ 金谷朱尾子日本画展


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