●昭和17年卒一中卒業同期会

平成16年6月19日、昭和17年卒一中卒業同期会
 母校創立130年史の丁度中間点に当る1937年に入学し、1942年に卒業した我等250名中、現在消息の判るもの100名に通知し、岡山駅前「みよしの」で6月19日に毎年恒例の同期生会を開いた。
 児山、有松両世話人のご尽力で19名が参加した。よわい80歳に達し謂わば傘寿を寿ぐ会とも言うべきか。往年の烏城健児の面影はさらに無く、誇りと見識を兼備した高齢者の集いといった感じ。
 現在の地域限定の学区と異なり岡山全県一区だった当時のこと、岡山市内は勿論山陽線、宇野線、伯備線、津山線組など県下の秀才達が一同に会し、六高への進学率は、終始首位の座を他校に譲らなかった。
 そんな環境で5年間苦楽を共にしたお互いの思い出話を含めて全員3分間のスピーチに時間が経つのを忘れてのひと時だった。
 あと何年続けられるか、毎年交代する世話人が一片の開催通知だけでなく昔の友情を伝に勧誘すれば、来年81歳で初参加する旧友と会えるのも決して夢ではあるまい。
 来年の世話人は藤家高彦君と私。
 参加者一同元気で再会することを約して解散した。
文責 石原真臣
  

 
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