１月１１日（日）の成人式の日、「岡山朝日高校平成１４年卒新成人同窓会」として、平成１４年卒業生の同期会をアークホテル岡山で開きました。　幹事の私としては「本当にみんな来てくれるのだろうか」という心配がずっとあったのですが、当日は予定を上回る１００人近い人数が集まりました。   久しぶりとはいっても卒業してまだ２年ですから、会場で顔を見るや否や、同級生や来られた先生方との間で会話が弾みます。河合哲先生のご挨拶なども終わり、いよいよ乾杯。ビールに日本酒、ウイスキーと、みんなもう成人ですから、アルコールもしっかりと（？）摂取したことでしょう。 　途中、先生方のメッセージや（卒業時の）各クラス代表による近況報告、さらには先生方直筆レア色紙などの当たる抽選会なども織り交ぜ、会は熱を帯びていきます。そして会の盛り上がりが最高潮に達したのは、やはり「校歌」斉唱の時でした。みんなの気持ちが高ぶり、中にはステージに上がって肩を組み、朝日の校歌を叫ぶように歌う男子グループの姿もありました。その光景を見ていた私は、「この会を開いて良かった」ということを実感しました。感動的なクライマックスでした。   このあと別会場に移って全体写真を撮り、会はもう終了です。しかしそれから１時間以上たっても、受付前の廊下では、互いに名残を惜しんでは記念写真を撮る人の姿が絶えませんでした。一瞬の事のように全てが過ぎて行きました。 　その後のみんなの動向は私の知るところではありませんが、おそらく多くの人達が岡山の街に繰り出していき、さらに大いに語り合った事でしょう。 　午前中に行われた成人式の中で、誰かが「成人式の日というこの日を、自分のこれからを見つめるきっかけとしよう」と言っていました。この同期会もそれぞれにとって、自分の過去や現在をとらえ直し、将来につなげていくきっかけになったらと思います。   当日来て下さった平成１４卒同期生の皆さん、７名の先生方（北澤先生、山本先生、中塚先生、岡本先生、田村先生、横山先生、河合先生）、そして幹事の私に色々な面でご協力下さった同窓会事務局の方々、本当にお世話になりました。心より感謝いたします。

泉　智徳　（H14卒）