一般国道180号岡山西バイパスは、交通混雑の緩和を図ることを目的とした一般国道2号岡山バイパス
（岡山市南区古新田）から一般国道180号（岡山市北区楢津）に至る延長5.6kmのバイパスです。　岡山市
街地の外周を一周する地域高規格道路「岡山環状道路」の西側区間となります。
　岡山西バイパスは、昭和54年度に事業化され、平成6年度には地域高規格道路「岡山環状道路」として
位置づけられ、工事が進められてきました。
　平成17年7月24日に、岡山市南区古新田から北区西長瀬間（2.5km）の側道部が、平成22年3月24日に、
岡山市北区西長瀬から野殿西町間（1.2km）の側道部が、平成23年3月27日に、岡山市北区野殿西町から
楢津間（1.9km）の側道部が供用し、全線開通しました。
　市が国道１８０号との接続部で整備していた市道矢坂西町11号線（０・32キロ）も同時に開通しました。
今回の開通で外環状線は35％が通行できることになりました。