●県内の桜シリーズ Part-2  

130年ぶりに再建された備中櫓と鶴山公園の桜

「西の小京都」として知られる津山市。津山城跡を中心とした町並みは城下町の趣を今に伝えている。
津山城(別名:鶴山城)の築城者は、1582年織田信長に従って京都本能寺で討死した森蘭丸の弟の森忠政で、
1604年から1616年にかけて建造した。
現在は、往時を偲ぶ天守曲輪を取り巻く4重の高石垣が残され鶴山公園となっている。
2004年は津山城築城400年で、2005年3月備中櫓が130年ぶりに再建された。
鶴山公園は西日本有数の桜の名所として「日本のさくら名所100選」に岡山県内で唯一選ばれ、城跡が5千本の
桜の花で埋まり、5月は躅(つつじ)・藤約300本、秋は紅葉、冬は雪化粧と四季折々の変化にとんだ風情が味わ
える。

投稿者 清板(旧姓郷丸)倫子 (平成元年卒)


 
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