● 昭和35年卒同期会 ●


平成17年11月12日〜13日 35会修学旅行

 5年に1度、毎年の同窓会の合間をぬって、我々35年卒には修学旅行という楽しみがあります。高校生の時にはこの修学旅行がなかった為、皆の思いは深く今年で5回目になります。幸か不幸か、私のいた当時の3年A組が、1995年以来、又しても今年の幹事クラスとなりました。男女5人程度で幹事団を組み、準備をすすめる中で各クラスの代表者の意見を聞き、結果として11月12〜13日の土日の1泊2日で東西の中間点でもある三重県「湯ノ山温泉」に行く事に決まりました。すぐに1回、2回と案内状を出し参加者を募りましたが、やはり健康、介護、行事等で参加者は当初の案40名から大幅減の24名となり幹事団の企画の拙さが災いしたかなぁと反省しております。

 予定の観光コースは名古屋駅集合後、湯ノ山温泉の近くの、「御在所岳」へロープウェイで上っての紅葉見物。そして、当温泉に入って楽しい懇親会、二次会。2日目は豊臣秀吉の築城で有名な長浜の街の散策です。処が初日の12日は風が強くロープウェイが運休し、下からの紅葉見物でがっかり「ツイテねえ!」と皆でブツブツ言いながら、ホテルに戻り直行組とも合流し18時から早目の宴会にしました。幹事団長の小野一太君の開会挨拶で始まった宴は皆元気一杯。人数の少ない分お互いゆっくり話が出来たようです。それと幹事の1人でもあった西本伸君のスリランカ災害援助の話。江田五月君の選挙の裏話。会は盛り上がって行きました。

 同ホテルで行われた二次会は更に、ヒートアップして、飲むわ!歌うわ!ホテルの人に「あの〜?時間ですけど、、」と言われる位ファイト満々。一次、二次会共、飲み放題で計画してよかったと幹事団、後で胸をなで下ろした次第。アアこわ!

 2日目は昨夜の疲れも見せず、8時45分ホテル発一路チャーターバスで長浜城下へ。古い街並みは我々の気持ちを和ませてくれます。その後、琵琶湖に浮かぶ「竹生島」ちくぶしまと呼ぶそうですがフェリーで渡り、国宝の寺宝巌寺に参拝して参りました。急な階段を「えれェのォ」と言いながらでも全員登り切りました。きっと、お陰があることでしょう。その足で再び、フェリー、バスを乗り継ぎ米原駅まで帰りそこで、5年後の修学旅行までお互い元気でな!と約束して、東西の二手に別れ何度も何度も手を振りながら、別れました。

 ミニ修学旅行になりましたが、大いに話が盛り上がったのと、この両日だけが好天に恵まれ何よりも参加者全員が高校生の顔になっていたのを見た時、幹事団の一人としてこんなに嬉しい事はありませんでした。私の口癖  フレンズ、フォァーエヴァ!
35会修学旅行幹事団事務局
                               亀川 俊晴

 
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